懇談会

2016年10月14日 (金)

10月文化財懇談会

10月12日(水)10月の文化財懇談会が開催されました。今回の講師は、静岡県地域史研究会 幹事  岡村龍男様をお迎えしました。、古文書から明らかになる静岡茶について再考したことをご講演くださいました。演題は、「御用茶、茶一件、横浜貿易、 ~江戸時代の静岡茶再考~」です。江戸時代をご専門とする先生ならではの切り口で、静岡のお茶がどのような努力でこのように重要な産業となり得たのかを、古文書をあらためて紐解きながら再考されました。キーワードは「由緒」です。足久保も幕府の御用茶を35年にわたって扱いました。その後駿府の御用茶が100年余続きました。「幕府の御用茶を務めた」という由緒が大事な時代であったとのこと。大権現家康様とのゆかりを背景にさまざまな要求を実現させてきた歴史があるとのことでした。流通を真剣に考えるきっかけとなった茶一件も大事なできごとであったと話されました。茶の製法を伝授した書物が青森県の弘前から見つかったことも新たな発見の手がかりになるとのことでした。古文書を紐解き、新たな視点、考え方から再考することの大切さを学びました。ありがとうございました。

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2016年9月22日 (木)

姫路城の修復の今昔

9月文化財懇談会は、講師に掛川城語り部の久田庫男氏をお招きして、「姫路城修復の今昔 昭和と平成の大修理」を講演いただきました。修復された姫路城の歴史や、難攻不落の城としてどんな工夫が成されていたのかが分かりました。また、昭和の大修理の様子を撮影したフィルムをデジタル化され、紹介してくださいました。人の手で、全てを解体し、心柱から古くなった部材を取り替えて、全てを組み直して行く様子が良くわかりました。平成の大改修では、大型クレーンを使い、狭い処へどのように足場を組んでいったのかがわかりました。こうした改修の様子を映像を通して見ることができ、たいへん貴重な時間になりました。ありがとうございました。
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2016年8月23日 (火)

8月懇談会「徳川忠長の真実」

8月17日水曜日、文化財資料館会議室で懇談会を開催しました。今回の講演は、ノンフィクション作家 佐藤吉男氏による「徳川忠長の真実」でした。駿河大納言・徳川忠長は、徳川家康の孫、3代将軍家光の弟、2代将軍秀忠とお江与の子である。駿府城3代目城主であり、3代将軍家光に駿府を追われ、高崎で自刃した非業の人である。果たして真実は如何に。佐藤氏は、母お江与の存在と周辺との関係に着目されて、持論を展開されていました。合わせて、静岡でもっと忠長のことについて明らかにして、しってもらうことが必要で、そのためにも新たな歴史博物館のありようについても意見交換をすることができました。
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2016年7月20日 (水)

7月文化財懇談会

7月文化財懇談会が開催されました。講師は曽根辰雄先生です。テーマは近世駿府の文人 画工・漆工です。文化8年(1811年)が駿府にとって鍵となる年です。北川真顔、柴崎直古などが気吹舎に入門した年です。柴崎直古は鉄屋(江川町の豪商)、新庄道雄は三階屋(豪宿)であり、学問を楽しみ、心を広く持って生き抜いた人々であり、文化振興に資金を提供する素晴らしい人々でもありました。生きた証として学問を追究した人々の生き方を学びました。ありがとうございました。
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