弥次さん喜多さん駿州の旅
祝日本遺産認定記念
弥次さん喜多さん駿州の旅
令和2年10月31日(土)~12月13日(日)
開館時間 9:00~16:30(最終入館16:10)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌平日
主催 静岡市/企画運営 静岡市文化財協会
駿府出身の十返舎一九作の滑稽本『東海道中膝栗毛』江戸後期の大ベストセラーです。
『膝栗毛』では、弥次郎兵衛と喜多八の二人が江戸を出立し、
伊勢参宮ののち京・大阪見物へ足を延ばす道中での失敗談や滑稽話が、
洒落や狂歌を交えて生き生きと描かれます。
一九は宿場の名物や土地の風俗、方言などを物語に巧みに取り入れました。
移動に制限のあった江戸時代、「膝栗毛」はまだ見ぬ土地への憧れをもたらし、
浮世絵「東海道五十三次」とともに江戸の旅ブームの火付け役となりました。
本展では、『膝栗毛』の主人公弥次さん喜多さんの物語や浮世絵をガイドブック代わりに、
日本遺産構成文化財となった駿州(沼津以西大井川以東)の名所や名物を紹介していきます。
また、江戸時代の旅の楽しさや、当時の旅を追体験できる日本遺産構成文化財もご案内します。
さあ、旅のガイドブック『膝栗毛』とともに、
東海道五十三次の真ん中、駿州の旅に出かけましょう。
令和2年「日本初「旅ブーム」を起こした弥次さん喜多さん、駿州の旅」(藤枝市・静岡市申請)が
日本遺産に認定されました。
『膝栗毛』の物語と浮世絵「東海道五十三次」を軸に2峠8宿にまたがる
32件の構成文化財から成るストーリーです。
「日本遺産」とは?
地域の歴史的魅力や特色を通じて、日本の文化・伝統を語るストーリーを
「日本遺産(Japan Heritage)」として認定する文化庁の制度です。
地域にある様々な文化資源を総合的に活用し、地域の活性化を図ることを目的としています。
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