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2013年3月 8日 (金)

3月のピックアップ展示

3月のピックアップ展示は「静岡浅間神社 大拝殿の天井絵」です。

通常は、昇殿・参拝しないと目にすることのできない天井絵を写真パネルでご紹介しています。

Tenjoue1

【静岡浅間神社について】
神部(かんべ)神社・浅間(あさま)神社・大歳御祖(おおとしみおや)神社の三本社
および四境内社を総称して「静岡浅間神社」(通称おせんげんさん)と呼び習わしています。

現在の社殿群は、文化元年(1804)から60年余りの歳月を投じて建築されたもので、国の重要文化財に指定されています。

神部神社と浅間神社の本殿は、二社同殿・比翼三間社流造と呼ばれる形式で、
中央に相の間を配し、向かって右側が神部神社、左側が浅間神社となっています。
P3082460
【静岡浅間神社パンフレットより】

【大拝殿について】
この二社の本殿の前に立地するのが「大拝殿」です。
千鳥破風付きの切妻造の初層に入母屋造りを重ねた楼閣造りの建物で、「浅間造」と称されます。
高さ25メートル、殿内は畳132帖の広さがあり、極彩色総漆塗りの壮麗な建物となっています。

P3082461


【天井絵について】

この大拝殿には、墨絵の雲龍図2面と彩色優美な天人・迦陵頻伽図8面、計10面の天井絵が飾られています。
文化11年(1814)、狩野派の二人の絵師によって描かれました。

●狩野伊川栄信(かのういせんながのぶ)
   本殿側の雲龍図と神部神社側の天人図4面を担当
   【特徴】静的な雲龍図(八方睨みの龍)、優美な大和絵風女性像

●狩野融川寛信(かのうゆうせんひろのぶ)
   舞殿側の雲龍図と浅間神社側の天人図4面を担当
   【特徴】動的な雲龍図(四方睨みの龍)、現実味を帯びた浮世絵風女性像

天人たちは、左右から中央に向かって天空を舞い、中央では降り龍が昇り竜を見上げるという、各図が連動したダイナミックな構成となっています。

(天井絵の大きさ)
●雲龍図‥‥縦2.31m×横2.7m
●天人・迦陵頻伽図‥‥2.31m四方

Tenjoue2

実物大復元模写もあります。間近で見る大きさに吃驚!

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