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2012年9月

2012年9月23日 (日)

企画展「朝鮮通信使~駿府における家康の平和外交~」を開催します

平成24年度静岡市文化財資料館企画展

朝鮮通信使~駿府における家康の平和外交~」を開催します!

江戸時代に日本と朝鮮国との間で行われた「朝鮮通信使」。
「通信」とは「互いに信(よしみ)を通わす」ことを意味しており
この通信使によって対等に信義を交わす平和外交がなされました。
朝鮮通信使が江戸時代200年余にわたって継続した背景には、
国交回復や平和外交に尽力した徳川家康の存在が大きく関係しています。
また、通信使は大文化使節団でもあり、一流の文化人や異国の行列が
沿路各地の文化に大きな影響を与えました。
本企画展では、上記のことを踏まえて4部構成で朝鮮通信使の姿に迫ります。

(展示構成)
 第1章 朝鮮王朝から派遣された盛大な朝鮮通信使
 第2章 家康が再興した朝鮮通信使
 第3章 駿河路を通った朝鮮通信使
 第4章 朝鮮通信使との文化交流

本企画展が朝鮮通信使の歴史的意義を再認識する機会になることを願うとともに、
現代における善隣友好の一助となることを祈念いたします。

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会期 平成24年10月13日(土)~11月25日(日)

開館 9:00~16:30(月曜休館)

入館料 一般200円、団体(30名以上)150円
  ※下記に該当する方は無料
  中学生以下、静岡市在住70歳以上、障害者手帳等をご持参の方及び必要な介助者1名は無料


会場 静岡市文化財資料館
     (静岡市葵区宮ヶ崎町102 静岡浅間神社境内)

アクセス バス:静鉄ジャストライン 駿府浪漫バス「赤鳥居」下車すぐ
           安倍線・美和大谷線・安東循環(中町まわり)「赤鳥居」下車   
 ※専用駐車場なし。静岡浅間神社駐車場をご利用いただけますが、土日、祝日、七五三前後は大変込み合いますので、できるだけ公共交通機関のご利用をお願いいたします。

お問合わせ 静岡市文化財資料館(電話054-245-3500,9:00~16:30、月曜休館)まで

2012年9月13日 (木)

講演会「海を渡った朝鮮通信使」のお知らせ

平成24年度企画展に伴い記念講演会を開催します。

静岡市文化財資料館企画展記念講演会

「海を渡った朝鮮通信使~家康が求めた善隣友好の道~」

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●講師 望月 茂 氏(静岡歴史民俗研究会会長、静岡市文化財資料館運営委員)

●日時 平成24年10月20日(土)
     (開場)13:00、(開演)13:30、(終演予定)15:45

●会場 静岡市葵生涯学習センター(アイセル21) 1階ホール

申込方法

9月25日(火)より静岡市コールセンター(電話054-200-4894)で受付

●定員 250名(先着順)、参加費:無料

(お願い)会場には十分な駐車場がありませんので公共の交通機関のご利用をお願いします。
(バス)しずてつジャストライン 県立病院高松線「アイセル21」下車、駿府浪漫バス「中央公民館前」下車



※上記の講演会についてのお問い合わせは

静岡市文化財資料館(電話054-245-3500、9:00~16:30、月曜休館)まで

2012年9月 6日 (木)

9月のピックアップ展示

毎月一つの資料に焦点を当てるこのコーナー、

今月は徳川家康ゆかりの品をご紹介します。

9月のピックアップ資料は‥‥


勝 瓢(かちふくべ)」(静岡浅間神社所蔵)です。

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高さ20.4cm、最大幅13.5cm(画像は禁転載)


徳川家康が愛用したといわれる「瓢」(ふくべ=ひょうたん)です。
戦勝に導く開運をもたらしたことから「勝瓢」といわれています。
どっしりとして落ち着いた姿形と存在感は、どこか家康らしさを感じさせます。

静岡浅間神社を崇敬していた家康は、
社殿の造営や社領の寄進、宝物の奉納などを行いました。
特に戦勝祈願の摩利支天をことのほか崇敬しており、
その祈願が成就し天下統一を成し遂げることが叶ったため、
戦陣での愛用品を奉納したのではないかと推測されます。

静岡浅間神社には同様の奉納品として、
関ヶ原の戦いで使用したとされる「軍配」も伝えられています。
こちらの「軍配」も、現在資料館で展示中です。


八千戈神社(やちほこじんじゃ)・静岡浅間神社境内社・重文

◎主祭神 八千戈命(やちほこのみこと)
◎本社左側に鎮座。武道・開運・スポーツの守護神として信仰される。

徳川家康が軍中に常に携帯した念持仏の摩利支天(まりしてん)像を祀っていたため、
摩利支天社と称し、東照権現ゆかりの社として幕府の篤い崇敬を受けました。

現在の社殿は「文化の大造営」(文化元年・1804~慶応五年・1865)の際に建てられたものです。
摩利支天社の造営は御本社に次いで行われており、
入母屋造銅瓦葺で朱塗極彩色を施されています。
華麗な彫刻群は信州諏訪立川流の手によるものですが、
中でも蟇股(かえるまた)の「二十四孝」彫刻は特に有名です。

明治の神仏分離により、「八千戈神社」と改められました。
摩利支天社に安置されていた家康念持仏・摩利支天金判、木造摩利支天像は
臨済寺(静岡市葵区大岩、非公開)に移されています。

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